ベテラン圧勝!当歳部門! 2020秋その4

秘蔵っ子が動いた!当歳部門! 2020秋その3の続きです

広報担当@まつやま、いよいよ酸素ボンベを導入しようと思案中です。
魚を移動させるときに使うアレです。
今は釣り用のパッカン(布バケツ)にらんちゅうを入れて携帯用エアポンプを使って品評会などに出掛けてるのですが、なにさま重い(´;ω;`)
今年はコロナ禍で遠征をしなかったため、媛らん会の品評会しか魚の移動はありませんでしたが、例年2~3回は遠征してますから…腰の負担軽減のためにも・・・
飼育の腕が上がってればもっと早々に買ってたんですけどね~
酸素ボンベを持ってると、いかにも「ちゃんと金魚やってる」玄人感があるじゃないですか。それで敬遠してたんですけど、背に腹は代えられない…というか腰が耐えられない(笑)
写真は持ち魚を回収する会員。

 

さぁ今回は当歳部門の上位を紹介していきます。

 

当歳1席

 

島のらんちゅう師ことMさんが、初の当歳部門制覇!
若手が実力をつけていくなか、マイペースで良魚を作り続けておられます。
Mさんは媛らん会の当歳部門で1年おきに優等(第1回、3回、5回、7回で5席以内)に入るという独自のリズムがあり、本来なら今年は裏年のはず。ところがトップに躍り出ました!
サイズ感もバッチリ、カシラや尾、ボディの各パーツもできあがってて、さすがベテランって魚だと思いました。

 

 

当歳2席

 

会長さん持ち魚。
会場でも存在感がありました。
丸みを感じるフォルムと柄、体色から優しげな印象を受けますが尾筒はブットイ(笑)

 

 

当歳3席

 

続けて会長さん持ち魚。
個人的に私は好きな仔です。
長手なのにちゃんと創り込まれてる感じや、カシラや尾形が(勝手に私が想像しててご本人には未確認ですが)会長さんの今の方向性が出てる仔なんじゃないかと。

 

 

当歳4席

 

オシャレでカワイイ…とはいえ、太みみ十分なこの仔はMさん持ち魚。
インパクトもありますし、全体のバランスも取れてます。
このブログに以前も書きましたが、Mさんご本人のイメージと違って(失礼!)、カワイイ系をお創りになるんですよねぇ。お見事です(≧∇≦)/

 

 

当歳5席

 

同じくMさん持ち魚。今回は県外ゲストが居ないとはいえ、優等(5席以内)に3尾も入れてきたMさん。今年の当歳部門はMさんがウイナー!って感じです。
横から見ると背出しがキレイなのがよく分かります。フナがこんなカタチに改良されてきたって信じられませんよね。
カシラの雰囲気は当歳とは思えないほどデキあがってますが泳ぎは軽快。

 

 

ふんたんの白がワンポイントでカワイかったのはT川さんの持ち魚。
9席でした。着実に飼育技術が上がっておられます。
ちなみに私の当歳部門での過去成績では最高が11席(2017年)なので、すでに私より上に行かれてます!
ま、「殺し屋」(会長の良い魚をいただいてもすぐ死なせる、の意)の私と比較されても迷惑でしょうが(-_-;)

 

23席のT下さん持ち魚。
尾がド派手だし、色も揚がってます!
近年徐々に結果を出し始めてただけに、順位的には少々残念ですが、私よりはもう全然飼えてますし、会の運営でもアズー事務局長の補佐的な存在として頭角を表してきてるので、今後に期待っす!

 

 

当歳 会長特別賞

アズー事務局長がまた(2017年秋から4年連続!)会長特別賞をゲット。
12席。
ふんたんが強調された面白い仔です。尾の開きも素晴らしい。

 

というわけで、当歳部門上位はMさんと会長さんの寡占状態
ベテランの壁は相変わらず厚い、って感じです。
若手は7席に辛うじて「秘蔵っ子」S石くんが入りましたが(素晴らしい!)、遠征のない年の会員だけの品評会だからこそ、実力がストレートに反映されたようにも思えました。良い当歳をコンスタントにつくる難しさを改めて認識させられた気がします。
自分を含め若手がもう一歩精進せねば!

 

品評会は午後3時前、予定より少し早めに表彰&閉会式。
分譲コーナーお客さんが途切れなかったので、後片付けを後回しにしました。
賞品を受け取る時は会員みな笑顔。
春の品評会はバーチャルで行いましたが、表彰も賞品もなかったので、やはり実際の会は楽しいな、と思える時間でした。

 

閉会式では会長さんが「品評会が開けて本当に良かった」とメンバーに謝辞。

 

 

後片付け。過去8年間、品評会後に水を流し込んでいた排水溝が、実は単なる「穴」だったことが今回判明。そりゃ流れが悪いわけだ(T_T)
会長さんも含め重い洗面器を運んでましたが、私は腰痛でパス。完全にノックアウト状態で参加できず、すみませんでした。蘭土竜さんも腰痛なのにご苦労さまでした。

 

午後4時ごろ片付けも終了。お疲れ様でした!

 

 

さて、このブログを書いてる2020年11月15日、サッカー愛媛FCの選手から新型コロナ陽性反応が出てホーム戦が中止になっています。松山市では数日前からポツポツと感染情報が出てきてます。
品評会日程が1週間後だったら開催はさらに微妙だったな、と。
もちろんコロナに罹ることは不可抗力で悪いわけではありませんが、人が集まるイベントを開く側からすると、地域での発生状況は判断に影響します。
第2波と第3波の間に、なんとか開くことができた、というのが今回の品評会だったな、と。
媛らん会の幸運に改めて感謝し、また心おきなくらんちゅうが楽しめる日が来ることを心待ちにしつつ、レポート終わります。

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