ゲストなし!でも見応え!親部門 2020秋その2 の続きです。
手書きのマスク姿で会場を和ませてくれたのはT下さん。
会員募集中!というメッセージ入りで実用性も備えてます(笑)
媛らん会のレポートは魚の紹介と、ちょっとしたネタが必要で、毎度頭を悩ますのですが、ひとネタ助かりました。ありがとね!
今回は2歳部門の上位を紹介していきます。
媛らん会では第4回の秋の品評会から二歳部門が独立し(それまでは親魚部門に統合されてた)、当初は会長さんが連覇し、その後は工藤千博さん(沼津)が続けて制してました。それに加えてここ数年は阿波錦魚連合会(徳島)の藤原孝司さんや溝杭俊志さんらが上位に顔を出し、まさに全国区なバトルが展開されてきました。今回は会長さんが3年ぶりに1席を奪回!
二歳魚とは思えないほどの発達したカシラ、美しく開いた尾、さすがとしか言いようがありません。上見では迫力を感じますが横から見ると可愛らしいッス。
いきなり登場!2席をゲットしたのはS石くん!
大学在籍時から媛らん会に入会を希望し、若くしてメンバーになって数年。会長さんも大きな期待を掛けている当会の秘蔵っ子です。
ただ仕事が忙しかったり海外に行ったりで、なかなからんちゅう飼育に集中できなかった日々が続いてたようです。いっぽうで当歳研究会などにはちょこちょこ出品して試行錯誤のプロセスって印象でしたが、突如良魚を出してきました!
とてもきめ細やかな鱗、美しい尾、全体的にまとまってます。
水産系の専門知識を持ち(しかも淡水魚)、まだ20代。このまま怪物覚醒!となるのか、はたまた仕事に忙殺される日々に戻ってしまうのか(笑)
徹底した科学的アプローチでの魚づくりに今後注目です。
1席と同じく会長さん持ち魚。
カシラと尾がハンパないッス。
こちらに向かってスイーッって感じで泳いで来る姿は迫力ありますが、この仔は特に「当歳がこう育った」でなく、会長さんが「創り上げた」って印象を強く持ちました。
会長さんがオトナゲなく優等に3尾も(笑)
しかし、魚を見れば文句の言いようもございませんm(__)m
ほかの持ち魚とはまた雰囲気が違う仔です。
カシラの鮮烈な赤に目を奪われますが、背中のラインの美しいこと!
ベテランA原さんがキッチリ優等に入ってきました。
若手が伸びてる印象が強い媛らん会ですが、まだまだ手練れは強い。
A原さんは私と同じようなベランダ飼育者なのに造れますねぇ・・・
ふんたんポヨポヨで尾がキレイ。会長さんの魚の良い資質がバッチリ引き出されてる、って感じの魚です。
9席だったのは進境著しいS倉さんの持ち魚。
キレイな赤で泳ぎも軽快。
造り込みがすこーし足りなかったのかも。
@まつやまは良い魚だと思いました(≧∇≦)/
蘭土竜さんの持ち魚。
赤も揚がってて白もキレイ。
顔が長いというか、体のパーツの比率(バランス)が評価されたのかも。
続きます。
次回は当歳魚の紹介です。
“秘蔵っ子が動いた!二歳部門! 2020秋その3” への1件のフィードバック