【親魚の部】これぞ❗魅力満載 -春の二歳会 2022年その2の続きです。
さっそく上位魚のご紹介から。
二歳の部
1席 会長さん持ち魚
会長さんが二歳会の二歳部門で1席を獲るのは2018年以来。親と併せて2部門独占するのも同年以来。
(2020年と2021年はバーチャル品評会で会長さんは審査専門)
とてもキレイでカシラもあって、かつ若々しさを併せ持つ二歳らしい仔です。
なんだか会長さんのガチ感が伝わってきますねぇ💦
2席 Aさん持ち魚
ベテランAさんの魚が見事2席ゲット。おそらく昨秋当歳5席の仔。
Aさんは手堅い魚づくりを黙々と続けておられる印象。ベランダ飼育のお手本にしたい存在です。
意外にも二歳会では二歳部門優等(5席以内)は2016年の第3回大会以来(秋の大会では二歳で優等入りしていますが)。
長手を作り込んだタイプでしょうか。迫力あるカシラや尾ですがスイスイ泳いでる印象。
会長さんの講評では「東(1席)に比べるとほんのすこし尾の張りが足りなかった」とのこと。それ以外は絶賛。
3席 H野さん持ち魚
過去実績でも二歳魚に強いH野さん。
バーチャルでも過去2回、そして昨秋の品評会で、着実に優等に入れてきます。
2019春なんて優等に4尾というほぼ独占勝利でしたし。
今大会でもバッチリ3席❗
昨秋の品評会当歳4席の仔でしょうか。だとすると色がかなり揚がってる印象。
会長講評では「尾筒のいきかたに少しクセを見せる時がある」ものの、カシラやボディ、尾ともに素晴らしい、とのことでした。
4席 アズー事務局長持ち魚
昨年秋の当歳チャンピオン魚でしょう。
当時の比率そのままにバランスよく大きくした、って印象です。
ちょっと前まで色気のある魚づくりが印象的だったアズー氏ですがいよいよ王道的な創り方を目指してるかな、と。
会長講評も「体の線がほんの少し弱い。上の3尾と戦うには迫力がほしい」と激を飛ばすような言葉が。
秋が楽しみです。
5席 会長さん持ち魚
会長さんは自身で「片方のふんたんが白くちょっと損してるかな」とおっしゃってましたが、なんともかわいらしいワンポイントになってます。
この写真では分かりにくいですが尾が力強いですし、泳ぎが素直だと思いました。スィィ~ッって感じ。
上位5席までのご紹介は以上です。
ほかの二歳魚も少しだけ紹介。
7・8席 iheuyorigentaさん持ち魚
下の写真は8席の仔です。
フンタンもバッチリでカシラはよくできてますね~。
1年休会して復帰したiheuyorigentaさんですが、仔引きも自力で頑張ってますし、ビッグカムバックになるか秋に期待です。
12席 Mさん持ち魚
良い魚だと思いますが、残念ながら1等(11席)以内に入れなかった、島のらんちゅう師ことMさんの持ち魚。
なんだかんだ浮き沈みがありながらもコンスタントに良魚を創られるベテランMさんですから、また迫力とかわいげを併せた仔を秋に出されるでしょう。
新会場でも品評会は滞りなく準備~審査~展示(昼食)と進みました。
秋の品評会と違い、春は会員だけでの開催なので気楽ですし、雑談も多め。
もちろん、密にならないようマスクを着けての会話です。
ショッピンモールのお客さんたちも、物珍しそうに眺めていってました。
少し時短しようということで午後2時すぎには表彰式。
参加賞や順位に応じた各商品を受け取りました。
さぁ後片付け。前の会場よりコンパクトだし、排水もしやすく、テキパキと進みます。
洗面器から、らんちゅうを回収し、洗面器の水をこぼし、並べて拭いていきます。
順位を示す札や、受付番号の小判札も回収。
あっという間に後片付け終了。
会長さんが「皆さんお疲れ様でした」と最後にひとこと。
無事、3年ぶりのリアル開催となった春の品評会が終わりました。
媛らん会は2020年と2021年、コロナ禍の波の谷間に秋の品評会を開けてますが、春はバーチャル(オンライン)品評会でした。
しかし、いま振り返ると、今年はバーチャルではかなり難しかったんです。私のパソコンがぶっ壊れたタイミングでしたから。
あらためて、媛らん会は「持ってる」な、と 🙂
以上で2022年春の品評会レポートは終了です。