さぁ開幕!品評会2016秋 Scene1 の続きです。
このブログを読まれてる方の中には「らんちゅうは飼ってみたい(飼ってる)けど、愛好会はちょっと・・・」とか「品評会に見学に行ってもどうしていいか分からない」という方もおられるのではないかと。
そこで媛らん会の品評会で、楽しみ方をワンポイントアドバイス。
@まつやまもらんちゅう初心者ですから、その視点で。
上級者が集まって、アレコレらんちゅう談義をしている図です。
写真は徳島、関西、岡山の愛好家たちです。
どういう話をしているか聞いてみたい。
けど、厚かましいと思われたくない、というケース、ありますよね。
こういう場合、話してる人たちの向かい側に回り込み、話をそれとなく聞いてみましょう。
スマホでもカメラでもお手持ちの撮影機材を構えて魚を撮影しつつ、自然と会話が耳に入ったという体(てい)にすると、より気楽に話が聞けます。
写真を撮りつつ、阿波錦魚連合会の皆さんの会話を何気なく聞ける距離へ(笑)
あの“全国2冠”藤原さんによる、どういう当歳魚を残すか、みたいな興味津々な話が聞こえてきました。
私は撮影に追われてて、この時はじっくり聞けませんでしたが(;・∀・)
話を聞いていて、なんとなく場に加わることができれば、質問とかもできますし、実際に魚を見ながら学べることも多いです。
品評会は基本、オープンスペースです。
聞かれてマズイ話は基本、誰もしてません。
おずおずと盗み聞くようなスタイルなんか不要です。
堂々と人が集まっているところへ行くのが吉(≧∇≦)/
ちなみに@まつやまの場合、聞きたい人のところへどんどん行ってストレートに質問するので、ド厚かましいデブだと媛らん会メンバーからは言われています(笑)
では、出場魚のご紹介です。
審査結果はこちらに掲載しています。ここではそれ以外の写真です。
今回は秋季品評会で初となった二歳魚部門から。
媛らん会・石崎会長の持ち魚。
先に結論から書きますが、会長さんは今回、全部門1席∑(`・д・´ノ)ノ
媛らん会は第1回品評会でもそんな事態になったことはなかったのに(笑)
昨年、当歳・親とも1席ではなかったので、今年はリベンジがあるかなと予測はしていましたが、まるで95-96年NBAプレーオフ東セミファイナルにおける復帰2年目のマイケル・ジョーダンのような圧倒的な(大人げない?)パフォーマンス。
(例えの意味が分からない方は、身近なNBAファンに聞いてみてくださいw)
この仔は長めですけどガッチリとボディはついてるし、会長さんの魚の特長のフンタンもプックプクです。
なにこの頭の柄!
天使の輪?
インパクト十分なカシラです!
黄金色の体色と相まって、なんとも上品です。
媛らん会のメンバー、豪腕Tさんの魚。
会長さんの持ち魚。
1席の仔とよく似た雰囲気ッスね。
会長さん昨年は「当歳が良い」と言ってたので今年の二歳が豊作なのは納得です。
ガッツリ迫力あるカシラにバランス良くボディと尾が発達しててキレイですねぇ。
問答無用なカシラ∑(`・д・´ノ)ノ
徳島のベテラン、山口さんの持ち魚。媛らん会上位常連です。
写真で見返してみても立派すぎて怖いッス。
岡山から初参戦、大槻さんの持ち魚。
すごく幅があって、キレイな柄の仔。
水泡眼か!と思わず突っ込みたくなるぐらい立派なフンタンをお持ちで(;・∀・)
泰地さん(徳島)の持ち魚。
この仔はバッチリお腹がついてて、本来は長めなのに丸々とした印象の二歳に育てた・・・とお見受けしました。
フンタンもポヨンポヨンです(;・∀・)
二歳部門は若々しさと迫力が同居しているのが魅力ですが、
この仔はどちらかと言えば老成してると言っても良いぐらい迫力満点。
媛らん会会長さんの持ち魚です。
今年は進境著しい、と各所から評価されてるアズー事務局長の持ち魚。
丸々としててよく飼ってるなぁ、と(;・∀・)
魚全体からは会長さんの系統の雰囲気が出てますね。
ホントにバランスよくまとまってる仔だと思います。
柄もオシャレ系ですよね~。
泰地さん(徳島)の持ち魚です。
アズー事務局長の持ち魚。
太みが少し足りないのかな?
でもバランスよく育ってる印象です(≧∇≦)/
媛らん会のベテラン、「島のらんちゅう師」ことMさんの持ち魚が3尾連続で並びました。
どの仔も会長さんの系統らしくフンタンがモッコモコ(*≧o≦)b
太みもバッチリです。
写真は以上です。
考えてみると私は当歳を二歳に育てて品評会に出した経験がありません。
当歳飼育も難しいですが、今回出品された二歳の良い仔たちを見ていると大きいしカタチはキレイだし・・・。
当歳二歳にも大きな壁がありそうです。
今年はチャレンジできるかなぁ・・・
というわけで続きます(・ω・)ノ
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