さぁ開幕!品評会2016秋 Scene1

ブービーメーカーこと、媛らん会広報担当@まつやまです。

今年ラストの研究会が9月4日。
もうそっからはバッタバタでした(;・∀・)

らんちゅう以外の分譲魚を送っていただいたり(14日)、
阿波錦魚連合会の品評会があったり(25日)、
カブトムシ幼虫騒動(内容割愛/10月上旬)に続いて、
大阪まで錦蘭会(10月9日)に遠征して、
20日ごろには協賛社さまから賞品が届き始め、
媛らん会品評会の具体的な準備に入り、
28日に若手3人で集まりガストで打ち合わせ。

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アズー事務局長蘭土竜氏とスイーツをいただきつつ打ち合わせ

 

11月3日の日らん全国大会(東京)には会長さんだけが出撃しましたが、
光陰如箭、烏兎怱怱、『あッ』(1986、田原俊彦)っという間に媛らん会品評会の本番当日(;・∀・)

ホント、9月~11月は早すぎますわ。
ここ2年、@まつやまはらんちゅう以外の金魚遠征をほとんど止めちゃってますが、それでも忙しい。

ま、それも楽しんですけどね(^o^)

 

 


 

その間、@まつやまの金魚飼育はというと・・・
夏場にらんちゅう&琉金の大きいのは大半、死なせてしまいました。
もう明らかに私の不注意。
かなりアグレッシブに水を引っ張った結果の大失敗。かなりガックリきました。

一方で当歳は相変わらず110リットルの舟1枚で細々と。
とても品評会に出品する愛好家の規模じゃねぇですわ。゚(゚´Д`゚)゚。

ただ、今年はターゲットとして育てる仔を絞り込むのが早く、
夏以降は病気に悩まされることもなく、コンディション的にはまずまず順調でした。

ただ、絞り込みそのものが失敗すると悲惨(笑)
「(品評会に)出せる仔がいない」ってことになっちゃいます。
徳島や錦蘭会への遠征には会長さんから持たせていただいた当歳を連れていきました。
力量も進歩もないワタシ(;・∀・)
この仔も品評会に連れて行く候補だったのですが、最終的には泳ぎが悪くて断念。imgp6065

 

 

金魚屋 懐古堂さんの金魚専用餌「七番」(浮上性)を探して、アホみたいに泳ぎまくってるこの仔を当歳として唯一、媛らん会に出場させることにしました。
下手なりに、狭小な環境なりに、まずまず自力で大きくできた(といっても小さいですが)し、ギリギリ品評会クオリティ?
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ちなみに、息子が飼っているメダカの発泡箱に七番が落ちた場合、こんなことになります(笑)
嗜好性がシッチャカメッチャカに高い餌のため、口に入らない餌をいつまでもメダカが追い続け、奪い奪われしてるのを見るのはらんちゅう飼育の合間の密かな楽しみでした。imgp6059

 


 

2016年11月13日、晴れ!
媛らん会の歴史の中で秋季品評会が朝から快晴だったのは初めてでは?(笑)imgp8529

 

 

媛らん会の秋季品評会は今年で4回目。
これまでは親と二歳魚部門を合わせて「親魚」部門だったのですが、今回から二歳部門が独立しました。ようやく当歳、二歳、親の3部門での審査になりました。
まだまだ少人数の会ですが、着実に一歩一歩充実してきていると実感します。imgp0645

 

 

そういえば会の看板。
昨年作ったのですが、今年もまだ台がなく(笑)
会場の壁にのフックに引っ掛けてディスプレイされてましたが(誰がやったかは知りませんw)、背景とマッチし過ぎて埋没気味でした(・∀・)imgp8730

 

 

午前8時すぎ、会場の東温市「レスパスシティ」に到着すると、既に洗面器が並べられ、賞品はディスプレイされ、協賛社さまのミニバナーまで飾られてました。みんな仕事早っ!imgp8526

 

 

会の規模に似つかわず、いつも豪華な賞品が用意できるのは、ひとえに協賛社さまのおかげですm(__)m 
会員やゲスト出品者は「これがほしい」「あれはどう使うんだ?」と盛大に皮算用を展開します(笑)

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媛らん会の分譲魚コーナーは今や名物化してきています(笑)
協賛社さまの協力を得て、らんちゅうをはじめ和金とか琉金とか東錦とか、いろんな金魚をご用意しました。
去年はあまりに種類と数が多く、お客さんの対応が大変だったので今年はこれでもかなり規模を縮小しています。dscn4527

 

開会前からお客さん来て、じわじわ増えていき、昼過ぎには大賑わい。
会場をお借りしている産直市場には数カ月前から「今年はいつ金魚売るの?」という問い合わせまで来ているそうで、地元でも定着した金魚イベントになってます。
「毎年来ていますよ!」と笑顔で声を掛けてくださる常連の女性客もいました。
らんちゅうの品評会ではありますが、金魚全体のPRや普及の一助にはなっているなぁ、と思えます(๑¯ω¯๑)
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今年は品評会場の横で東温市主催の自転車イベントが開かれてて、そちらも賑わってました。
相乗効果、とまでは言えませんがサイクリストも何人か金魚を見に来てました。imgp8587

 

 

そうこうしてると次々とゲスト参加者が会場入り。
吉田会長を中心に阿波錦魚連合会の皆さんが今年も多く来てくださいました。
先日の日らん全国大会で二歳と親で日本一!二冠を達成したあの藤原さん(写真左)も。dscn4535 
(※用語解説)
「あの藤原さん」とは私のブログ「金魚ビギナーですが、何か?」が各品評会の上位魚をする際、登場頻度があまりに高く、凄さを形容する言葉が底をつき、悩むのに疲れ果て、表記を統一することにしたものです。

 

媛らん会第1回品評会からずっと審査員で来ていただいている九里さんも大阪から来場。
前日に松山に来て、この朝は道後温泉に行かれてたそうです。
エンジョイされてるなぁ(≧∇≦)/
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予定の午前10時よりちょっと早めに受付開始。
媛らん会の秋季品評会は出品料5000円で何尾でも出展可能です。
受付のアズー事務局長は、用意した洗面器の数で足りるか気に掛けながら、どの部門に何尾出品されたかをチェック。
今回は全部門で計76尾。
ほぼ予想の範囲で収まりました(≧∇≦)/imgp8583

 

 

この日、@まつやまはムービーも途中まで回してて、開会式は両方で撮ったのですが、両方とも失敗気味(笑)
入賞魚の撮影は見学に来た友人に任せちゃいました。

午前10時半、開会。
会長が「良い魚が集まってると思います。良い天気になりましたし、良い一日なりそうです!」と高らかに開会挨拶。
参加者や協賛社への謝辞も述べていました。dscn4549

 

 

審査員を代表して九里さんからも挨拶。
「毎年来るのを楽しみにしています」。
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ビッグネームの工藤千尋さん。
静岡から遠路はるばる、ありがとうございます。
今年も審査を務めてくださいました。
会場の隅っこに居たのに、突然挨拶を振られて慌てるの図。dscn4555

 

 

ホントはここで集合写真を撮るべきだったのを、私も会長さんもアズー事務局長も全員が失念しちゃいましたm(__)m 
開会の挨拶が終わったら、あっという間に審査開始。
まずは親魚部門から。
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この時点で参加魚を見渡した来場者・・・特にゲスト参加者数人から「これ、レベル高いぞ」って声が聞かれました。
私も撮影しつつ、ざっと出品魚を見て回ったのですが、確かに(((( ;゚д゚)))

これまでに何度も書いてますが、媛らん会の品評会は、らんちゅう業界で「メンキ審査」と言われるもので、最初から1尾ずつ洗面器に入れて審査します。他の魚と接触機会が無い分、病気になったりする確率は低い。

もちろん将来的に、出場魚がメチャクチャ増えたらこの体制は維持できないかもしれませんが、少なくとも現時点では多くの愛好家から「媛らん会は良魚を持っていっても大丈夫」と思ってもらえてるのではないかと。

賞品が充実してること、メンキ審査を続けてきたこと、そしてノホホンとした会の雰囲気が、少しずつ浸透して参加魚のレベルが上がってるのだとすれば、会としては素晴らしい進化です。

実は審査の際、洗面器ごと魚を移動させるのは大変。
私は撮影に専念させてもらってますが、媛らん会の会員や審査員は、腰を犠牲にして頑張ってます。
もう少し会員数が増えれば・・・と一番思うのがこの場面ですねぇ。゚(゚´Д`゚)゚。imgp8600

 

 

 

というわけで続きます。
次回からは出品魚のご紹介!


 

審査結果はこちらに掲載しています。
同じ写真ですが、社団法人 日本らんちう協会のサイトにも優等魚が載っています。
第4回 媛らん会品評会結果

さぁ開幕!品評会2016秋 Scene1” への3件のフィードバック

  1. >アズー事務局長

    なんかね、品評会後の方が私は大変だわ(笑)
    写真整理、HP掲載、レポート、郵便物関係、動画のケアもあったし、まだまだやることいっぱい。
    会報モドキも作らなきゃいかんのかなぁ・・・

    ボチボチ頑張ります。

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