順位に大異変!新人大暴れ!2017二歳会その1の続きです。
前回は取り乱したブログを書いてしまいました。
(むしゃくしゃしてやった。今は反省している)
気を取り直して二歳会の模様をレポートします。
この日はギリギリ降ってない、ぐらいの空模様。
媛らん会の品評会はこういう天候が多いです。
(暑すぎず寒すぎず、意外とやりやすいです)
秋の品評会の「本番」って雰囲気に比べ、春はゲストもほぼ居ないのでお気楽ムード。審査スタートも秋より2時間遅いので集合も午前11時とゆっくり。
島のらんちゅう師ことMさんたちは既に来られてて、設営準備に取り掛かってました。
媛らん会ではミカンのコンテナを洗面器の台として使ってて、毎回Mさんが島から運んで来てくれてます。
画面左は力仕事に勤しむ新人K田(1席獲ったから呼び捨てw)。
媛らん会の名物(?)、らんちゅう以外も充実した分譲コーナー。
正直、魚を自宅で維持し、器を運び込んでコーナーを設営、会の合間に販売するというのは、それなりの手間がかかるのですが、収入は貴重な会の運営費。
金魚を提供してくれたスポンサーさまに感謝。
設営が終わるや、お客さんがあっという間に来るので、会員は急いで物色(笑)
@まつやまも、メスと思しきらんちゅう(蘭土竜さん提供)を1尾購入。
日本オランダ。常連さん(毎回、来場して金魚を買ってくれる人)は「このクラスの金魚がこの値段は凄い(安い)」とお褒めくださいました。
らんちゅうの分譲では毎度、悲喜劇が巻き起こります。
会員が分譲魚を提供しようとして、会長さんに「え~!この仔を出すの?」と言われて引っ込め、そのまま会に出品したところ入賞、みたいなパターンが割とあります(笑)
(そして会長さんをはじめ皆から忘年会などでチクチクいじられますw)
分譲に出すという行為は、「この仔を手放す」ということですから、本番の品評会以上に審美眼を見られてるって部分もありますからねぇ。
@まつやまが半年間お預かりしたブリストル朱文金。
盛らない我が家のらんちゅうを尻目に、分譲水槽の中でも追いまくり、タマゴを撒いてました。
「当てつけか!」と舌打ちしたものの、追尾してる様子を見てオスメスのペアで購入される方もおられ、嬉しかったです。
アズー事務局長の手際も回を重ねるごとに良くなってて、テキパキと賞品を展示。
本部の設営はあっという間に終了。
二歳会の賞品としてはバラエティに富んだラインナップ!
金魚屋 懐古堂さんのご厚意によるものです。いつもありがとうございます!
ここで突然告白しますが・・・
@まつやまは「できないコト」が多い、情けない大人です(ToT)
例えば・・・
卵焼きがちゃんと焼けないとか、
卓球でサーブ以外まともに打てないとか、
風呂敷の知識がゼロとか、
チークダンスがまったく踊れないとか、
恥ずかしながらいろいろありまして。
金魚関係では酸素詰め(パッキング)が挙げられます。
皆さん、どこで学ぶんでしょう?(@_@;)
魚を運ぶのにも釣具用のバケツ(+携帯ポンプ)を使ってますし、自宅に酸素ボンベがないので、扱う機会ゼロ。
見よう見真似でゴム留めはできそうな気がしますが(これも、ちゃんとやろうと思うと難しそうです)、なんせボンベが怖いッス(((( ;゚д゚)))
この日も会員さんの大半が昼食に行き、@まつやまが留守番してる時に限って、分譲魚コーナーにお客さんが( ; ゚Д゚)
セールストークはまずまずできるんです。
えぇ、これでも営業を少しは経験してますから。
ブリストル朱文金の説明なんて(慣れたせいで)立て板に水。
でも「じゃ、この仔(らんちゅう)ちょうだい」って言われた瞬間からパニック!
大慌てデスよ。゚(゚´Д`゚)゚。
同じく留守番されてた会長さんにパッキングしてもらったり、メシ半ばだった蘭土竜さんをケータイで呼びつけたりして事態の解決を図ったのですが…
なんとも情けない。
・・・でも、パッキングを学ぶためだけに酸素ボンベを自宅に置くってのもなぁ。
なんてこともありつつ、昼食をはさみ、午後1時に開会。
会長さんは「いよいよシーズンインです。魚の健康状態も良さそうで安心しました」と挨拶。審査がスタートしました。
審査は今回、会長さん務められました。
秋と同じく「メンキ審査」。出品魚1尾につき1枚の洗面器が用意され、他の魚と交わらないので、病気などの心配が少ない形式です。
春は出品数が少ないので洗面器を運ぶ「労働」も少ないですが、それでも大仕事です。
私とともに記録係になったK田君が撮影した写真。
「審査する会長さん&撮影する@まつやま」の図。
私が映ってる写真はちょっと珍しいので、照れくさいけど掲載してみます。
会長さんはまったく迷いなく、順位を決めていきます。
見学のお客さんが上位魚をスマホで写真に収めてました。
自分の魚でなくても、例えそれが後輩K田(呼び捨て)の魚であっても、
こういう光景は運営側としては嬉しいものです(≧∇≦)/
ってなわけで、続きます(≧∇≦)/
“スムーズな運営。そしてボンベ怖い~ 2017二歳会その2” への2件のフィードバック