テレビ取材!秋の品評会2019年秋レポート1 の続きです。
媛らん会の品評会(2019年11月10日)からさかのぼること約2週間。
松山市内のファミレスで若手会員中心の打ち合わせ。
6人が集まりました。
実は今回の品評会、アズー事務局長が諸事情により、朝の準備と会の終盤にしか来られない「中抜け」になることが分かっていたので、例年よりマヂメな打ち合わせになりました。
雑談もいっぱいしましたがw
広報担当のワタクシ@まつやまは写真撮影、蘭土竜さんはトーク力とパッケージに慣れてる点で分譲担当から外せない。
ほかすべてを担当していたアズー氏不在をどう埋めるか・・・
比較的最近、会に加わったH野さん、S倉さん、T下さんの3人にもそれぞれ担当を割り振りました。
品評会当日。
皆さんそれぞれ、ちゃんと動いてくださり、アズー氏の中抜け時間が思いのほか短かったのもあり、会はスムーズに運営できたと思います。
特にT下さん(写真左)は、初めてとは思えないほどしっかり受付係を務めてくれました。ほかの会員から「永久受付」との声も(笑)
広報担当としてメチャクチャ助かったのがK田くん。
かれは現在、家庭の事情で「幽霊会員」的存在ですが、らんちゅう飼育は続けてますし、品評会の手伝いに来てくれました。
親と二歳の2部門を撮り終えた時点で、@まつやまの腰が「終了~!」って状態に(T_T)
痛くてかがめない。撮影困難。
そこでカメラの腕が確かなK田くんに「当歳の半分、撮影して」と頼んだところ、実にテキパキとやってくれ、かつ、ちゃんと撮れてました(≧∇≦)/
(当歳の残り半分は私が死力を尽くして撮影しましたw)
なので第7回 媛らん会品評会結果は私とK田くんの合作です。
そして地味ではありますが「細かいこと担当」なのがT川さん。
毎年必ず、賞品に貼る紙を切ったり、番付札に紙を差し込んだりと、面倒な作業をこなしてくださいます。
洗面器に水を入れたり紙看板を掲示したり、バタバタすることが多い時間帯に、静かにキッチリ作業してくれる人がいるのは助かります。
そして裏方的仕事といえば、島のらんちゅう師ことMさんは、毎年、興居島という離島からミカン用コンテナを運んでくださってます。
コンテナは洗面器の台として使ってるのですが、これも媛らん会の「味」のひとつになってます。ホント、毎度積み込み&積み下ろしご苦労さまですm(__)m
こんな感じで多くの会員が協力して品評会を運営していますヽ(´ー`)ノ
運営に参加する人が増えていくに連れて、愛好会としての「底力」がアップしているのを実感できて嬉しいデス。
さて午前7時半ごろには多くの会員が来て準備が本格化。
紙看板も設置しました。
下に貼っているのは品評会用ポスター。
協賛社の皆さまのおかげで、毎回豪華な賞品が揃います。
今年もご覧の通り(≧∇≦)/
参加賞にエサが入ってたのが嬉しかったです。アズー事務局長、GJ!
準備で一番時間がかかるのが洗面器の水張り。
K田くんによると洗面器1個に2分半から3分かかる。
もし出場魚が100尾いたら・・・5時間ちかくかかる計算になる(|| ゚Д゚)
今後解決したい課題ですが、難問ですねぇ。
午前10時前には県外からの出場者も続々と来場。
会員がそれぞれ供出している分譲魚をしげしげと見るツワモノたち。
ここで種魚(繁殖の親にする魚)を物色する愛好家さんたちは真剣そのもの。
先日、媛らん会のメンバーで遠征して楽しんだ淡路育水会の飛田豊会長が返礼的に(?)初来場されてて、こういう時に何を基準に選ばれるのか尋ねてみると
「ツラよね」とシンプルな答えが(笑)
隣りにいた阿波錦魚連合会の島本康宏さん(今回の審査員のひとり)も解説してくれましたが、やはり媛らん会の会長さんの筋の魚に期待されるのは「顔」のようです。
らんちゅうは顔が命ってところでしょうか(違
開会式が近づき、参加者は出品魚を洗面器に入れていきます。
私や媛らん会会員が品評会遠征でお世話になりまくりなのが、関西在住メンバーのM宮さん。錦蘭会でも淡路でもいろいろアテンドしてくれてホント助かりました。
阿波錦魚連合会からは、吉田健治会長をはじめ毎回多数がご参加いただき感謝。
「あの藤原さん」や常連の泰地さんこそ欠席(たいへん残念)でしたが、らんちゅう撮影でいろいろ指導してくださる溝杭俊志さんが満を持して参戦。
当歳~親の全部門で大活躍!なのですが詳細は後ほど。
注目といえば、審査もしてくださった工藤千尋さん(沼津)。
媛らん会の会長さんの盟友にして、今年の社団法人 日本らんちう協会全国大会で当歳と二歳の東大関を奪取!二冠王として堂々の来場です。
午前10時半、開会式。
会長さんが遠来からの参加者に謝辞を述べ、「令和初の媛らん会品評会です。楽しみましょう!」と挨拶。
当会発足時から審査に来てくださっている日本らんちう協会西日本本部長の九里博公さんも挨拶。当サイトのブログなどを読んでくださってるようで「和気あいあいとしてて本当に良い会。来るのを楽しみにしてました」と嬉しい言葉をいただきました。
審査開始。親魚から始まって二歳、当歳と続きます。
審査が始まると、洗面器の移動も始まります。
1尾に1個の洗面器を割り当て、他の魚と交わらないようにする「洗面器審査」は媛らん会の特徴のひとつ。
良魚を出品してもらうにはとても良い仕組みなのですが・・・
かなりの力仕事です(私は撮影なので免除)。
時には審査中の二冠王者・工藤さん自らがメチャ重い洗面器を動かそうとして、慌てた媛らん会メンバーが止めに入ったり(笑)
上位魚のご紹介は次回。続きます。
“意外と綿密な準備~開幕!秋の品評会2019年秋レポート2” への5件のフィードバック
レポート第2弾お疲れ様です。今回は中抜け申し訳なかったです。でも皆さんの協力のお陰で無事第7回秋季品評会が終えられて良かったです。
>アズーさん
こちらこそいなくなって改めてアズー氏の偉大さが見に染みたですよ。