暑い❗と書くのも嫌になるぐらい暑いッス。
皆さまお久しぶりです。媛らん会広報の@まつやまです。
今年もらんちゅうは産卵せず(わが家にメスいない説)、会長さんから分譲いただいた当歳魚を育てています。
自分なりには頑張ったつもりですが(息子に協力してもらいつつですが)、6月頭に突然死ぬ魚が増え、それを止めるのに悪戦苦闘。
なんとか全滅を免れただけ、今年はマシだった、ってところです。
らんちゅう飼育も今年で10年になりますが、私のブログのタイトル(金魚ビギナーですが、何か?)は返上できそうにありません。
さて、7月の第1日曜日は毎年媛らん会の当歳研究会スタート。
それに合わせて新兵器(というほどのものでもない)を用意しました。
その名も「会員相互投票しすてむぅ」(ドラえもん調)。
媛らん会の当歳研究会はまず、魚にアイウエオ~とナンバリングします。
付箋を洗面器に貼って、会員はその番号をもとに自分の思う上位5尾を選び、発表します。
魚飼育の腕の悪さだけでなく、審美眼の無さも露呈する恐れがある恥の上塗り制度💦
そして最後に会長さんが順位と講評を発表します。これが「会としての評価」なので、会員は自分の評価とどこまで合致するか比較して勉強できる仕組みになっています。
ちなみに写真は@まつやまの魚。会長さん評価で右の12位が最高でした 🙁
(真ん中のトラの仔、右の尾の先が折れてますが、自宅では折れてなかったはず)
もともと、会員の相互評価は小さい白紙(アズー事務局長が配る)に鉛筆で自分の思う順位を書き留め、ほかの会員が発表も同じ紙に書き込んでました。
これをブログに書くときに見直したりまとめたりするのがメッチャ面倒だったんです。
記録性も悪いし。紙が濡れてにじんで読みにくくなることもあるし。
2019年から私が個人的にiPhoneでExcelに全員分メモることで大分マシになったのですが、どうせなら会員がそれぞれ入力してくれたら楽だし、みんながその場で一覧を見られたら比較しやすいかな、と。
会長さんを除く(ここ重要)会員の大半がスマホ利用者になったってのもあり、かっこよく言うとWEBシステム( ー`дー´)キリッをつくってみました。
まず媛らん会のサイト内につくった専用ページをスマホで開いてもらい
投票した人ごとに、どの魚を何位にしたか一覧で見られるようになっています。
(WordPressとGoogleスプレッドシートで誰でも簡単に作れます。※CF7 Google Sheet Connectorというプラグインを使用)
スマホで順位を入力する会員さんたち(カメラのレンズが曇っててすみません)。
ベテランさんも含め、皆さんに使っていただき、見やすいと好評いただきました。
会長さん評価も一緒に表示するとか、改良の余地はまだまだありますので、時間があるときにイジッっていきます。
会長さんがスマホを使ってくだされば(ここ重要)、いろんな可能性があると思います。
媛らん会は過去2回、春の品評会をバーチャルで開きましたが、これは逆にリアルな愛好会活動にデジタルを持ち込んでみた、って感じでしょうか。
これも少人数の会だから気楽に試せること。
小さな媛らん会による小さなDX(Digital Transformation)の話でした~ 😆
閑話休題。
2022年7月3日午後1時前、研究会の会場となっている会長さんの飼育場に足を踏み入れます。
目に飛び込んできたのは、自分の飼ってる当歳魚とはケタ違いの太い魚たち。
今年の会長さんの当歳は例年より大きい気がします。6月から急に暑くなった気候のせいなのか💦
こちらは会員への分譲予定魚。順位が低い順に選んで持ち帰れたので、私が一番槍で3尾選びました 🙂
では会員の出品魚をみていきます。会長さん評価1位だったのは写真下の素赤。
写真上の更紗も7位。島のらんちゅう師ことMさんの魚です。
大きさも形もすでにちゃんとらんちゅうのカタチだし、ふんたんも出てるし。
1位会長講評 「ボディのライン、背から尾へのラインが素晴らしい」
続いて当会の主力クラスの実力者になったH野さん持ち魚。
写真上が会長評価2位、真ん中が3位。下の仔が8位でした。
会場で見た瞬間「立派や❗」と思いました。ちゃんと作り込まれてるって感じです。
2位会長講評 「欲を言えば腹と尾がもっと近いと良かった」
3位会長講評 「面白い魚。今後もっと作れるし秋が楽しみ」
次はS倉さんの魚。写真下の仔が4位、上左が9位。
立派な成績です❗
魚の雰囲気もちょっと変わった気がします。色気が出てきたというか。
4位会長講評 「尾張りがよくオシャレ。裾の感じが残せたら」
iheuyorigentaさん(T下さん)の持ち魚がベスト5入り。
愛好会活動をちょっとの間お休みされてましたが無事復活され、腕は確実に上がってる感じです。
ご自身でガッツリ仔引き(産卵)されてますもんね~ 🙂
写真右上5位、左が10位でした。
5位会長講評 「カシラももうちょっとあったらいい。尾張りがあるので作り込んでほしい」
続いてはベテランAさんの魚。右の仔が6位でした。
私と同じベランダ飼育とは思えないほど、ちゃんと魚を創り込まれるAさん。
1回目の研究会から出品されたってことは、例年より手応えアリ? 秋が楽しみです。
6位会長講評 「尾が派手だし立派。体つきもいいです」
@まつやまが最下位だったのは当然の帰結として、意外にもブービーだったのがアズー事務局長。
中央下の仔が11位でした。
雰囲気のある魚が創れてるのは会長さんも認めてましたし、今回の順位はふるわなかったですが、秋までにはどうにかしてくるでしょう。
会員たちは魚を見つつ会長さんの講評を真剣に聞いて勉強中。
どこが良くてどこが悪いか、理屈では分かっているつもりでも、実際の飼育にそれを生かすのは難しいです。
その難しさがらんちゅう飼育の面白さでもあるのですが💦
会長さんからの分譲魚を真剣に選ぶ会員たち。私が(たぶん)一番良い仔を真っ先に選んだ後なので高みの見物
いつになく真剣なアズー事務局長。
この後、クーラーの効いた部屋で短時間の打ち合わせ。報告&意見交換しました。
今がアフターコロナなのか、まだコロナ禍まっただ中なのかすら判然としませんが、現実に愛媛県内の新規感染者は増加傾向。
ことしは春の品評会もリアルに開けましたし、研究会も無事スタート。
秋の品評会へ向け、このまま突っ走れることを祈りつつ、第1回研究会のレポートを終わります。
“2022当歳研究会スタート!~研究会第1回~” への2件のフィードバック
みんな色変わり始まってるのですね〜
我が家はまだ虎ハゲにもなってません😆
サイズはどうなんかは分かりませんが、
第一分譲魚10匹、第2分譲魚15匹を飼育中です、8月の研究会は参加したいです。
>蘭土竜さん
今回はお仕事で不参加でしたが、次回お会いできるのを楽しみにしてます~😃