混戦だけど1席はやはり…二歳部門~秋の品評会③の続きです。
第10回の節目の品評会、ノボリのほかに投入された“新兵器”があります。
テッテレ~♪ 浄水器~♪(ドラえもんの声で)
水道水の塩素(カルキ)を抜く装置。私も家で使ってるタイプです。
以前スポンサードしていただいてた会社さん製。
洗面器に水を溜めた後、これまではカルキ抜き剤を入れてからようやく魚を入れることができましたが、浄水器があればひと手間省けます。
会として購入し、今後活躍してくれそうです。
品評会の備品も整ってきてる、と実感するものの、一方で洗面器はもうちょっと増やしたほうがいいか、とか課題も残ってます。
さて上位魚の紹介ラストは親魚の部です。
親魚の部
1席
連載1回目でもご紹介した、会のノボリのマークになった仔です。
会長さん持ち魚。
可愛らしさと迫力、という会長さんの魚の特徴がいかんなく発揮されてる感じです。
泳ぎもキレイで撮影が楽でした。
金魚の愛好会の会員は、親魚部門の優勝魚を目標として魚づくりをすべきだ、という話を以前聞いたことがあるのですが、個人的に「こういう魚つくりたい」なぁ、って素直に思えます。
私の力量じゃまだまだ無理ッスけどね💦
2席
おなじく会長さんの持ち魚。
サイズはあるのによく泳ぐ仔でした。
カシラも尾のキレイさもスゴイのひとこと。
会長さんの魚としてはちょっと硬質な雰囲気があります。
3席
みたび会長さんの持ち魚。この部門上位3席を独占です。
コロナ禍でここ3年間、ほぼ対外試合に出られてないため良い仔が残りまくってる、って感じでしょうか。
尾もカシラもスゴイっすけど、背なり(背中のカーブ)がキレイなのが印象的。
親になってもこの低さ、自分が創れるかっていうと💦
4席
アズー事務局長の持ち魚です。尾筒の太さが印象的でした。
アズー氏は2017年の第5回品評会で優等(5席内)を獲得後、親部門は得意分野としてます。
この仔もすごく太みがあって、ビッチリ飼い込んでるのが分かります。さすがです。
5席
H野さん持ち魚。
カシラも腹もビックリな太さ。
H野さんもデビュー翌年の2020年から3大会連続で親優等をゲット。
今年は全国大会でも当歳東21、二歳東18と着実に結果を出してきます。
午後2時前に予定より少し早く閉会式 & 表彰式(コロナ対策で時短)。
会長さんは「審査を始めたとたん雨もあがり、いい魚をたくさん見られて楽しい1日でした」とあいさつ。
例年通り協賛社さまのおかげで豪華賞品が成績優秀者に渡されました。
写真は順不同、アトランダムです。
写真右でミカンのコンテナを持ってるのがお手伝い中の私の息子です。
腰痛の父(私)よりはるかに戦力になった、と会員の方からおほめの言葉をいただきました(笑)
来年から中学生、部活などで忙しくなるでしょうからおそらく最後の品評会参加でしょう。
最後の荷物を積み込んで解散したのが午後15時すぎ。
片付けも慣れたもので、会員たちの手際はお見事。
多くのらんちゅう愛好会がコロナ禍で品評会を取り止めざるを得ない状況だったこの3年間。
媛らん会は奇跡的に毎年秋の品評会を開くことができました。
まだ若い会だけに、これはすごく大きいことだと思います。
多くの県外ゲスト出品者を迎えて、という元の姿にはまだ戻ってませんが、10回連続で品評会を開けた幸運と、協力してくれた皆様に改めて感謝です。
以上で記念すべき第10回の品評会レポートを終わります。
“会長さんの独壇場❗親魚部門~秋の品評会④” への1件のフィードバック
いつ拝見しても、素晴らしい会、ブログですね。