桜が降る~桜が降る~♪
新しいぼっくらのう~え~に~♪
桜をテーマにした曲はいっぱいありますが、そのなかでも私が好きなのはこの曲。
(FUNKY MONKEY BABYS 「桜」)
ただ、今にして思えばこの曲のMVって、法人所得約1億1800万円申告漏れのチュートリアル徳井さんが出演し、歌ってるのはもちろんアンタッチャブル柴田さんの元妻とのダブル不倫で世間を賑わせたファンキー加藤さん。
人生いろいろありますが、桜は変わらず美しく咲くって考えれば趣もありますが。
(写真は二歳会の約2週間前に撮影したレスパスシティ入り口です)
ちなみに品評会場の東温市は桜がキレイな場所が多いです。重信川沿いの並木は一見の価値あり。
では、今回の品評会の上位魚をご紹介。
上見の写真は審査結果のページでどうぞ。
二歳部門
二歳1席
二歳部門を制したのは「島のらんちゅう師」ことMさん。
昨年秋の当歳チャンピオン魚をしっかり育てて秋春連覇となりました。
意外にもMさん、春の1席は初。
しっかりしたつくりプラスかわいさ、というMさんらしい魚かと思います。鹿の子模様がチャーミングっす。
二歳2席
続いて2席もMさんゲット。
顔以外の模様は1席と似てますね。この仔も鹿の子が美しい。
Mさん、「今年の春は私の大会だな( ̄ー ̄)ニヤリ」とつぶやいてたそうですが、まさにその通り。
毎春のように「だいぶ落ちた~(=いっぱい死んだ)」という言葉を聞いた気がしますが、冬~春先を乗り越えてしまえばさすがの強さ❗です。
二歳3席
迫力という点では上の2匹に負けてないのがアズー事務局長持ち魚。
昨秋の当歳では上位に居なかった仔でしょうか。隠し玉ですね~😏
フンタンといいボディといい作り上げてますね。
二歳4席
2019年春から二歳部門優等(5位以内)を獲り続けてるH野さんの魚です。
ガラも目を引きますが尾も美しいです。
アタマが白いのでちょっとインパクトに欠けたかもです。
二歳5席
優等に3尾目❗Mさんの持ち魚です。
長手でスキのない仔、という印象です。
秋の品評会までMさんは好調を維持するのか、秋はガチ気味の会長さんとデッドヒートを演じるのか、若手が割って入るのか。
それとも今年からはいよいよゲスト解禁になれば再び猛威を振るわれてしまうのか、今から楽しみです。
親魚部門
親魚1席
昨秋品評会の2歳3席の仔だと思います。アズー事務局長持ち魚。
ゴツっとした印象のボディにモコモコのフンタン。
秋よりさらにバランスが良くなったと思います。
親魚2席
Mさんが二歳をワンツーフィニッシュした一方、親はアズー氏がワンツーパンチ❗
お見事でございます。
上見だと大きくて迫力満点ですが横見だとチャーミング。師匠(会長さん)の魚と見紛う雰囲気です。
親魚3席
昨春の品評会で二歳・親の両部門1席だった会長さん。
会員からの「本気出し過ぎ」「ガチだ」という声なき声を気にされたのか、今年は両部門とも出品は控えめ。優等はこの仔だけでした。
それでも第1回の春では両部門で6尾の会長さん持ち魚が優等に入ってたことを顧みると、第10回でのこの結果は媛らん会が成長したという見方はできると思います。
お腹の鹿の子とキレイに前に出ているフンタンが特徴的。泳ぎも優雅でした。
親魚4席
秋の2歳で2席だった仔だと思います。H野さん持ち魚。
色、揚がってますよね。横見だとかわいいし背なりもキレイっす。
H野さん、春の親部門では本格参戦した2020年以降、確実に優等に入れてきています。
親魚5席
去年対外試合で結果を出してジャンプアップしたT下さんの魚です。
秋の二歳7席だった仔をキッチリ育ててきました。
この仔も秋に比べ赤がキレイになってます。親らしい雰囲気になってますし。お見事です。
14時すぎ、昨年の会計報告が事務局長からありました。
繰越金額も大きく変わらずまずまず健全経営です。
仲良く並んで報告を聞くベテラン勢。日向ぼっこ?(笑)
A原さん(写真中)は今回出品なしでしたが、準備など細かい作業をしてくださいました。
表彰式。各部門上位5人には賞品&賞状が手渡されました。
笑顔で受け取るMさん。
会長さんから閉会の言葉。
「良い魚が多く驚きました。当歳飼育も頑張っていきましょう」
撤収作業に入ります。魚は各自回収し酸素詰め。
酸素のハンドリング役はたいてい蘭土竜さんです。今回は出品なしでした。
同じく出品なしだったK田くん(写真左)。準備に撮影に後片付けに活躍してくれました。
S倉さんは今回成績は振るいませんでしたが(私よりは上)、秋には巻き返してくるでしょう。
最後までちゃんと会運営を手伝ってくれた息子。
腰痛と戦いながら撮影しかしない父(私)よりも戦力になっていました。
媛らん会の春は会員だけでの大会ですし、審査時以外はゆる~い雰囲気。
シーズン開幕の合図であり、顔合わせの楽しみもあり、良い魚が見られて充実した時間でした。
10回目だけあって運営はテキパキ。
コロナ禍の規制も薄まりつつある中、秋に向けての期待も膨らみました。
というわけで10回目の春の品評会レポートは以上。
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