媛らん会の5人が松山から遠征、関西在住の松宮さんと現地で合流!
広報担当、@まつやまのブログに掲載しています↓
東温市レスパスシティにて、13時から春の品評会です。
ただいま準備中(´∀`)
皆さんのご来場をお待ちしてます。
Yes!蘭土竜 is comin’!~ 2017二歳会その3 の続きです。
さて、ここまでは順位的に伸びた会員さんの魚を紹介してきましたが、やはり安定して良魚を創り続けるベテラン勢はさすがです。
順位的にどうあれ、見習うべき点が多いと感じます( ; ゚Д゚)
まずは会長さんの魚をピックアップしてご紹介します。
当歳がどうやったら春の段階でここまで仕上がるんだろう?
今年は春先に気温があまり上がらず不安定だったことを考えると、秋の品評会後にか~なり「勝負」の飼い方をしないと、こうはならないのでは(・・?
親魚は「ディフェンディング・チャンピオン」(2016年春の親1席、同年秋4席)の通称「サント」が堂々の連覇。昨秋は親らしくスゴク太くなった、って印象だったのですが、今回見ると均整がバッチリ取れてて・・・キレイ。
あぁ、これが魚を調整するってことなんだな、と思いました。
(「サント」は私や一部会員だけが呼んでいる非公式愛称です)
(命名由来は2015年春!二歳会詳報デス!を参照)
続いては島のらんちゅう師ことMさん。
ベテランというにはあまりに若い感性(笑)
カワイイ魚もブットイ魚も創られます。
二歳7席のコは尾がとても派手。
9席のコは頭の窓がチャームポイント。
一方で持ち魚のウィークポイントをちゃんとお分かりのようで(私には分かりませんでした)、「(審査した)会長さんはすぐ見抜いたなぁ」とボソッ。
こういう駆け引き、シビレますねぇ。
親魚部門では優等獲得。
会長さんの系統!って感じの仕上がりデスよね。
Aさんは今回出品なしでしたが、虎視眈々と分譲を狙われてて、秋に照準を合わせておられるのが分かりました。楽しみです。
Yさんは春も残念ながら参加されませんでした。お体を治されて、復活されるのを会員一同お待ちしております。
続きます。
順位に大異変!新人大暴れ!2017二歳会その1の続きです。
前回は取り乱したブログを書いてしまいました。
(むしゃくしゃしてやった。今は反省している)
気を取り直して二歳会の模様をレポートします。
この日はギリギリ降ってない、ぐらいの空模様。
媛らん会の品評会はこういう天候が多いです。
(暑すぎず寒すぎず、意外とやりやすいです)
秋の品評会の「本番」って雰囲気に比べ、春はゲストもほぼ居ないのでお気楽ムード。審査スタートも秋より2時間遅いので集合も午前11時とゆっくり。
島のらんちゅう師ことMさんたちは既に来られてて、設営準備に取り掛かってました。
媛らん会ではミカンのコンテナを洗面器の台として使ってて、毎回Mさんが島から運んで来てくれてます。
画面左は力仕事に勤しむ新人K田(1席獲ったから呼び捨てw)。
媛らん会の名物(?)、らんちゅう以外も充実した分譲コーナー。
正直、魚を自宅で維持し、器を運び込んでコーナーを設営、会の合間に販売するというのは、それなりの手間がかかるのですが、収入は貴重な会の運営費。
金魚を提供してくれたスポンサーさまに感謝。
設営が終わるや、お客さんがあっという間に来るので、会員は急いで物色(笑)
@まつやまも、メスと思しきらんちゅう(蘭土竜さん提供)を1尾購入。
日本オランダ。常連さん(毎回、来場して金魚を買ってくれる人)は「このクラスの金魚がこの値段は凄い(安い)」とお褒めくださいました。
らんちゅうの分譲では毎度、悲喜劇が巻き起こります。
会員が分譲魚を提供しようとして、会長さんに「え~!この仔を出すの?」と言われて引っ込め、そのまま会に出品したところ入賞、みたいなパターンが割とあります(笑)
(そして会長さんをはじめ皆から忘年会などでチクチクいじられますw)
分譲に出すという行為は、「この仔を手放す」ということですから、本番の品評会以上に審美眼を見られてるって部分もありますからねぇ。
@まつやまが半年間お預かりしたブリストル朱文金。
盛らない我が家のらんちゅうを尻目に、分譲水槽の中でも追いまくり、タマゴを撒いてました。
「当てつけか!」と舌打ちしたものの、追尾してる様子を見てオスメスのペアで購入される方もおられ、嬉しかったです。
アズー事務局長の手際も回を重ねるごとに良くなってて、テキパキと賞品を展示。
本部の設営はあっという間に終了。
二歳会の賞品としてはバラエティに富んだラインナップ!
金魚屋 懐古堂さんのご厚意によるものです。いつもありがとうございます!
ここで突然告白しますが・・・
@まつやまは「できないコト」が多い、情けない大人です(ToT)
例えば・・・
卵焼きがちゃんと焼けないとか、
卓球でサーブ以外まともに打てないとか、
風呂敷の知識がゼロとか、
チークダンスがまったく踊れないとか、
恥ずかしながらいろいろありまして。
金魚関係では酸素詰め(パッキング)が挙げられます。
皆さん、どこで学ぶんでしょう?(@_@;)
魚を運ぶのにも釣具用のバケツ(+携帯ポンプ)を使ってますし、自宅に酸素ボンベがないので、扱う機会ゼロ。
見よう見真似でゴム留めはできそうな気がしますが(これも、ちゃんとやろうと思うと難しそうです)、なんせボンベが怖いッス(((( ;゚д゚)))
この日も会員さんの大半が昼食に行き、@まつやまが留守番してる時に限って、分譲魚コーナーにお客さんが( ; ゚Д゚)
セールストークはまずまずできるんです。
えぇ、これでも営業を少しは経験してますから。
ブリストル朱文金の説明なんて(慣れたせいで)立て板に水。
でも「じゃ、この仔(らんちゅう)ちょうだい」って言われた瞬間からパニック!
大慌てデスよ。゚(゚´Д`゚)゚。
同じく留守番されてた会長さんにパッキングしてもらったり、メシ半ばだった蘭土竜さんをケータイで呼びつけたりして事態の解決を図ったのですが…
なんとも情けない。
・・・でも、パッキングを学ぶためだけに酸素ボンベを自宅に置くってのもなぁ。
なんてこともありつつ、昼食をはさみ、午後1時に開会。
会長さんは「いよいよシーズンインです。魚の健康状態も良さそうで安心しました」と挨拶。審査がスタートしました。
審査は今回、会長さん務められました。
秋と同じく「メンキ審査」。出品魚1尾につき1枚の洗面器が用意され、他の魚と交わらないので、病気などの心配が少ない形式です。
春は出品数が少ないので洗面器を運ぶ「労働」も少ないですが、それでも大仕事です。
私とともに記録係になったK田君が撮影した写真。
「審査する会長さん&撮影する@まつやま」の図。
私が映ってる写真はちょっと珍しいので、照れくさいけど掲載してみます。
会長さんはまったく迷いなく、順位を決めていきます。
見学のお客さんが上位魚をスマホで写真に収めてました。
自分の魚でなくても、例えそれが後輩K田(呼び捨て)の魚であっても、
こういう光景は運営側としては嬉しいものです(≧∇≦)/
ってなわけで、続きます(≧∇≦)/
いよいよ始まった!2016年第1回研究会 part1 の続きです。
媛らん会の研究会では、魚に振られた番号をもとに各会員が順位を付け、メモっていきます。
今回はあいうえお順でナンバリングされてました。
会員がそれぞれ自分が付けた順位を「か・こ・お・き・せ」のように読み上げて発表します。
で、@まつやまも順位発表の時、メモを読み上げてたのですが・・・
「お・き・さ・・・・・マ?」
18尾しか出品されてないのに、マ?
「ア」から順に振っていけば、マは31尾目。
あまりの暑さに私は字が読めなくなってしまったようです。
会員さんからも「マはないよ~(笑)」とさんざん笑われました。
仕方なく「マ」を飛ばして発表を続け、悲しい気分で帰宅しました。
このブログを書く前、写真を見返してて気付きました。
原因はこれです。
「そ」の下半分だけ見て「マ」だと思い込んじゃったみたい(ToT)
八っつぁん、そいつぁマが悪いねぇ・・・。
お後がよろしいようで。
ダジャレは置いておくとして。
「そ」であれば、会長さんの順位でも5位に入ってるし、順当なところ。
まとまってて上品な印象でした(≧∇≦)/
上の素白が「そ」。蘭土竜さんの持ち魚です。
蘭土竜さん、相変わらずお仕事で出張が多いのに、頑張って魚を作りこんでるのが分かります。
@まつやまの出品魚よりもはるかにガッシリした体格の仔もいたし(ToT)
私以外の若手は、明らかに去年と違う魚になってて、ちょっとガクブル((((;゚Д゚))))ですわ。
巻き返さねば!
さて、「島のらんちゅう師」ことMさんの魚はというと・・・
相変わらずキッチリ作られてます。
サイズも形もバッチリですもんね~。
@まつやまが「まだ隠し玉はいるんでしょ?」と尋ねると、
「そんなのはおらんよ~( ̄ー ̄)」だそうですwww
Mさんの怖いところは、皆を笑わせて場を和ませる役割を演じつつ、らんちゅうを創る力や観る眼は我々若手陣の追随を許さないってところでして(;・∀・)
例えば今回の研究会で会長さん選定の上位5尾と、Mさんは順番こそ違えど4尾が同じでした。(@まつやまはわずか2尾しか合致せず)
若手はもっと観る眼も養わねば・・・ベテラン勢の牙城はまだまだ高いことを再認識させられました。
さてさて最後に会長さんの魚。
そのレベルの高さはこのブログを前からお読みの方には言わずもがな。
というか、昨年の同時期よりもサイズアップされてるような∑(`・д・´ノ)ノ
私が会場入りして会長の魚を見た瞬間、「あ~!も~!(自分のとデキがまったく違うので)イヤになる!」と呻いたのですが、アズー氏らが「見るな、見たら負けだ!」と慰めてくれました(笑)
「(水を張って準備した)洗面器空いてる?」と言いつつ、研究会直前にざっくり掬って出品された仔たち。
池に居るどの仔を出しても研究会で戦える(というか勝てる)クオリティー(;・∀・)
@まつやまは左の素赤を上位に推しましたが、右上の更紗の方が他の会員さんからの人気と会長さんのセルフ評価が高かったです。
第1回の研究会のレポートは以上です。
次は8月!頑張りましょう!
暑い!鼻ベキッ!2015年第2回研究会レポ1の続きです。
今回の研究会で若手との差を見せつけたベテラン勢。
ただし、若手と言っても、事務局長・アズーさんや蘭土竜さん、
そしてワタクシ@まつやまらのことですから、実年齢はそう若くもないのですがwww
まずはYさんの出品魚。
右の窓の仔と中央の太みのある仔は、
大半の会員が相互評価でベスト5に入れました。
特に中央の仔は多くの会員がナンバーワンとの評価。
@まつやまは個人的に右の仔がスキですけど・・・
写真で見ていただければ分かりますが、まぁ、太いデス。
幅がしっかりあって羨ましいヽ(`Д´)ノ
会長さん曰く「稚魚期の飼い込みがしっかりしてるから」だそうです。
う~ん、ウチの仔を大きくしても勝てる気がしないぞ・・・
続いて松山市沖の興居島から参戦の「島のらんちゅう師」Mさん。
いつも飄々としてて、会のムードメーカーでもあるMさんですが、
いつもベテランらしい魚を創られます。
会長さんが5位に推したのが左の素赤。
中寸でなんとも可愛らしく、木目も細かくボディは太いッス。
会長さんが1位としたのが、Mさんのこの仔。
@まつやまは5位にしてましたが、ベスト5以内とする会員さんは多かったです。
なんかもう、ちゃんと仕上がってる感じすらしますよね~(;・∀・)
太いし柄もキレイだし、フンタンもモッコモコwww
会長さんもバランスの良さを褒めてらっしゃいました。
ベテラン勢を追撃する立場の若手代表・アズー氏。
今回は長手の仔たちで勝負を掛けてきてました。
過去、丸い仔を多く残してきたアズーさんですが、
試行錯誤が見て取れます。
どうしてもまだ「腹が遠い」という印象になってしまうのか、
会員相互評価ではあまり上位に挙がりませんでしたが、
@まつやまは下の更紗を4位にしました。
尾の張りもバリバリですし、雰囲気あるなぁ、とv( ̄Д ̄)v イエイ
若手・蘭土竜さんは、5尾出品。
@まつやまと似たような感じ・・・
相互評価でも会長評価でも上位には来ませんでした。
仕事が忙しく、出張が多い中で頑張っておられますが、
お互いさらに頑張りましょうぞ!
ベテラン勢の安定した創りを見せつけられた研究会でした。
ベテランさんが長い飼育経験の中で体得したものを、
1年や2年で身に付けるというのは、やはり無理がありますが、
それでも追いつこうという努力をやめちゃったら
面白くないでしょうし、媛らん会が進歩しないですもんね。
ベテランメンバー、そして会長さんにはいつまでも我々の壁であってほしいと思う反面、いつかは!という気持ちを持って、秋へ向けてもうひとふんばりしようと思います!
以上で第2回研究会レポートは終了です~(・ω・)ノ
新年明けましておめでとうございます。
2014年が皆様方にとって、
素晴らしい年になりますようにお祈り申し上げます。
松山は好天に恵まれ、清々しく新年を迎えることができました。
池の魚たちは、青水のなかで動きを止めていますが、
早い方々は、魚を起こす準備にかかるのでしょうか。
「媛らん会」は2年目に入りますが、
今年も純粋に「らんちゅう」を楽しむ会でありたいと思います。
皆さんが、それぞれに思い描く「らんちゅう」に
近づける魚創りができることを願っています。
今年もよろしくお願いいたします。