チャンチャラララ~ン、ランランララララン♪
令和~!
(Eric Clapton『Layla』のメロディで)
年号も新たになりまして、急いでレポートを仕上げねば。
さぁシーズンイン!2019春の品評会その1の続きです。
親魚の部から審査が始まり、続いて二歳。
春の品評会は当歳部門(秋の品評会で出展数が一番多い)がないので、比較的短時間で序列が決まります。
上位5尾をご紹介していきます。
さぁ!いつものお約束だよ!
このブログをいつも読んでる良い子のみんなは知ってるよね!
これを書いている@まつやまは本来、上位魚の寸評なんてできる立場じゃないんだ!
下手な写真だけ載せるのも寂しいので、なにか書いてあるけど、素人の戯言、囈語なので読み飛ばし推奨だよ!
↑漢字が難しくて意味が分からないお友達は、お父さんやお母さん、Googleに聞いてみようね(笑)
親魚の部
会長さんの持ち魚。
これはもう、さすがとしか言いようがおまへん(インチキ関西弁)。
春の品評会では第1回から6連覇。
来年は誰かこれを止められるのか!
見事なふんたん、丸々としたボディ、カワイさと迫力が同居した「らしい」魚だと思いましたヽ(´ー`)ノ
キタこれ!
アズー事務局長が堂々の2席。
会長さん1席、アズー氏が2席という構図は3年連続。
写真からも伝わると思いますが、会長さんの系統らしさがかなり引き出せていると思います。
媛らん会が始まった6年ほど前は、私と変わらない腕だったのに…
尾も力強く、カシラもお見事!
会長さん持ち魚。
全国約1万人(@まつやま調べ)の肉瘤ファンに捧げる弩アップでございます(笑)
私が金魚を飼い始めた約10年前、肉瘤系はホントに苦手だったのですが、会長さんの魚は目隠れもなく、大きくても上品さや可愛らしさが損なわれてないんですよ。
こんならんちゅうを最初に見てたら、私の肉瘤を見る目も変わってたのかもです。
今回、個人的に驚いたのは蘭土竜氏のこの魚。
大きさでは1~3席には及ばないものの、なんとも上品で美しい。
全体の均整も取れているし、ふんたんの赤が可愛く、フォトジェニックな魚(今風に言うと映え~!)です。
ふだん、オシャレに気を使ってる風じゃない蘭土竜氏(失礼!)が、こんなシャレた仔を育てていたとは…脱帽です!
まだキャリアの浅いT川さんの持ち魚。
見事なカシラ、サイズ感もバッチリです。
@まつやま、あっという間に抜かれた感じがします(笑)
太みがもうちょっと欲しいところですが、らんちゅう歴数年でここまで!お見事です。
二歳魚の部
まだ新人と言って良いと思います。H野さんの持ち魚です。
品評会に魚を出すこと自体、秋の品評会に続いてわずか2回目!
しかも、1席だけでなく優等5尾のうち4尾を占めるという…
独禁法違反の可能性すら!(笑)
驚異の躍進です(´゚ω゚`ノ)ノ
すごく色も揚がってますし、大きさもバッチリ。
泳ぎもキレイだな、と。
H野さんはとにかく研究熱心ですから、この短期間で成果を出したんだと思います。
今後のさらなる飛躍も期待できると思います。
何はともあれ、おめでとうございます~ヽ(´ー`)ノ
ベテラン勢がH野さんの優等独占を阻止!
「島のらんちゅう師」ことMさん持ち魚。
黄金色の体色やキュートなふんたんも含め、会長さんの系統らしい上品な仕上がりだと思います!
以下、H野さん持ち魚。
長手をバランスよく育ててる印象です。
なんかベテランみたいな魚づくりですねぇ(;・∀・)
小判札と見比べても遜色のないカシラの鮮やかな赤!
よく飼い込んでいるのが分かりますねぇ。
可憐な白勝ち更紗です。
しっかりと太みもありつつ、鮮烈な赤がインパクトが十分。
らんちゅう歴が浅いとは思えないですねぇ。参りましたm(__)m
審査結果が出たらしばし歓談タイム。
会員それぞれがお互いの魚を観察し、あーでもないこーでもないとらんちゅう談義。
品評会ではこの時間が楽しいし勉強にもなります。
午後2時半ごろには閉会式。
入賞者に賞品が贈られました。
H野さん、大躍進で多くの賞品をゲット。
「次は当歳でがんばりましょう!」と会長さんが挨拶。
アズー事務局長から会計報告があり終了となりました。
撤収作業&魚を回収していきます。
設営に比べて撤収はホントにハイスピード。
会場の外はいつの間にか雨が降り出してましたが、車を横付けしてあっという間に荷物を運び出しました。
春の品評会レポートは以上です。
親部門は「いつもの媛らん会」でしたが、二歳はH野さん旋風が大きなトピックスとなりました。2017年春にもK田旋風がありましたが、それ以上の「春一番」でした(笑)
私もなんとかせんとなぁ…がんばります。
終わり。