キ~o(`ω´*)o 悔しい!第3回媛らん会研究会レポート(下)

第3回媛らん会研究会レポート(上)の続きです。

媛らん会の研究会、本年最終回。 会場の会長宅の飼育場に足を踏み入れたとたん、 お約束ですが、自信喪失です。

会長のらんちゅうが悠々とタタキを泳いでいる姿を見て、 自分の努力はなんだったんだ、と世をはかなんでしまいそうになります(笑)
(会員さんは大半、そう思うようですw) IMGP7447.jpg

 

会長さんは別格中の別格だということがわかっていても、
「同じ系統のらんちゅうでこうも違うか!o(`ω´*)o」と、
毎回毎回思い知らされる ・・・
っていうのも最近、少し慣れてきて、
心のなかで「ここの魚は別品種だし、会長さんは別人種だ!」と
思い込むことで 眼の前の良魚たちをスルーする技術が
身に付いてきましたwww

会員の参加人数はいつもより少なかったものの、
(事務局長アズー氏水助さんが所用で欠席)
今回は兵庫県からMさんがゲストで来られていて、
過去2回より緊張感がありました。 DSCN0352.jpg

 

アズー氏の代わりに、蘭土竜氏が採点用の紙を配ったり、
飲み物を配布したり、 事務局長代行の重責を果たしてましたヽ(´ー`)ノ
ご苦労様です~

DSCN0348.jpg

 

 

いざ!
@まつやまがらんちゅうを洗面器に放った瞬間、
他の会員さんから「お!大きいな!」という声がかかり、
ちょっと嬉しかったデス。

ただ、結果は散々・・・(ToT)

会員の相互評価で大型新人(笑)Tさんが辛うじてベスト5内に挙げてくれたものの、
更紗は会長評価でブービー(最下位から2番目)。

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長手の素赤は会長評価で下から数えて3番目。
「上半身はいいけど・・・」という評でした。
やはり尾が弱い・・・(ToT)
会員さんは3人が5強に推してくれましたが、
会魚としては「ここまで!」なんでしょうねぇ。

IMGP7241.jpg

 

 

@まつやま、けっこうガックリきたのですが、
研究会が進むにしたがって、少し見えてきたものもありました。
それは後ほど。

今回の研究会で「台風の目」となったのが、
このゴージャスでカワイイ更紗! ゲストのMさんの持ち魚。
会員人気はとても高く、5人が1~2位に。
一方、会長が4位と言った時には、ちょっとみんながザワつきました(笑)

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一方、会長さんが1位としたのはこの仔。
@まつやまは「バランスが良いなぁ」とは思ったものの、
ベスト5にも入れてなかったので、 けっこうショックでした∑( ̄□ ̄;)
自分の魚が順位が低いことは仕方ないにせよ、
審美眼がここまで違うのは致命傷では・・・( ; ゚Д゚)
ちなみに会員さん2人も1位に挙げてました。

IMGP7409.jpg

 

 

会長評価と@まつやま評価が2位で合致した仔。
「迫力がある」というのが会長の寸評。
多くの会員さんが5位以内としていました。

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この仔も大きくてパワフルですしキレイ。
会長さんは3位と高評価、@まつやまも5位にしていました。

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品があって、カワイイ白勝ち更紗。
見た瞬間、@まつやま「負けた!」と思いましたヽ(´ー`)ノ
会長評価で5位。

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@まつやまをはじめ3人がベスト5だとしましたが、
会長評価は6位だった仔。 長いけど腹もついてるし、
やはり「負けた」と思いましたヽ(´ー`)ノ

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さて。 今回の研究会で@まつやまが気になった点。
(的外れだったら笑ってやってくださいw)

まず、会長さんが各魚の寸評をする中で、
「泳ぎ」とか「裾捌(すそさば)き」「まとまり」
って言葉がたびたび出てました。

また、ベテラン会員さんたちの会話を横で聞いていると、
やはり「泳ぎが良い」という表現でらんちゅうを評価されてました。

もちろん、今までの研究会でも聞かれた単語ではあるのですが、
秋の本番である品評会に向けて、最終の研究会では、 それが大きな「争点」になってるようなんですね( ; ゚Д゚)

どうも会長さんやベテラン勢が見ているポイント・・・
求められるレベルが8月までに比べて、グッと上ってるんだろうな、と。

参加してたらんちゅうたちも「ちゃんと、らんちゅうらしい」仔たちばかりでしたし、 むしろそれは当たり前、ってことなのでしょう。

つまり、魚のパーツ(尾やカシラ、ボディ)ごとに頭を悩ませる時期ではなく、 それらが揃ってることを前提として、「どうまとまってるか」が試されるフェーズに入ってきた、ってこと。

会員の相互評価と会長さんの評価がけっこう違ってるケースが、 過去2回の研究会より多く、 「今日の評価は荒れてるなぁ」と会長が苦笑いしてたのも、 その辺に原因があると見ました(☆∀☆)

う~ん、そりゃ、@まつやまが連れてきた仔が 評価が低いのも当然デスねぇ(ToT)

更紗なんてモッタモタですもん、泳ぎが。

というわけで会の途中で「泳ぎ」がキーワードだと気付いてから、 慌てて会長が1位に挙げた仔を動画で撮影してみました。
(写真派の@まつやまにしてはとても珍しいw)

 

短い動画ですが、スムーズな動きはお分かりいただけるかと。
じゃぁどうしたらこんなに軽やかに泳ぐ仔ができるのか???
それはまったく分かりませんがwwww
ただカタチばかりを追いかけてても、たぶんこんな感じにはならないんだろうな、というのは 想像に難くないデス。

いやぁ、深い! らんちゅうは深いッス!

研究会後の雑談で会員のベテランMさんが、
「さ、来年がんばろう!」
とみんなを笑わせてましたが、
9月の時点である程度、完成形が見えてないとダメだというのは、
なかなか厳しいスケジュール感。

良いらんちゅうを創るってことは、手も気も抜けない!
ってことを実感するとともに、 途中で軽くでも病ませてたりしてたら レースからは簡単に脱落しちゃうなぁ、と改めて反省(ToT)

「私は来年もらんちゅうを飼うのか?」と
自問自答しちゃう部分もありますが(笑)

次に当歳らんちゅうを育てることになったら、
スケジュール感をちゃんと持って飼育してみたいです~

ま、来年のことは鬼に笑われない程度に考えるとして、
本番の品評会まであと2カ月、 我が家のらんちゅうとともに戦い、
足掻き、楽しみたいと思います~ヽ(´ー`)ノ

(第3回研究会レポート終了)

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