2014年品評会レポートその2~いざ開幕!

2014年品評会レポートその1~楽しいけど大忙し!の続きです。

 

ほぼ予定通り午前11時に開会式。
媛らん会会長が「まだまだ小さい会ですがご指導のほどよろしくお願いします。今日は楽しみましょう!」と晴れやかに挨拶。

設立2年目の小さい愛好会なのに、
らんちゅう界のビッグネームが参加されるのは、
なにはさておき会長のスゴサです。

背後に写り込んでいるのは、
ようやく開会式にこぎ着けて安堵し、魂が抜けたようなアズー氏
お疲れ様です(・。・;

IMGP5547

 

 

今回の品評会、最大のゲストといえば、
 一般社団法人 日本らんちう協会
阪下庄司理事長でしょう∑( ̄□ ̄;)
IMGP5561

 

 

「媛らん会の未来に期待します」とご挨拶されてました。
できたての愛好会の品評会に、わざわざ大阪から
来られるだけでも驚きですが、
この日は審査員も務めてくださいました。

@まつやまは 9月28日の阿波錦魚連合会の品評会の、
喫煙スペースで初めてご挨拶させていただいてから、
この日(11月9日までの1カ月ちょっと)で
お会いするのが4回目という超ハイペース∑( ̄□ ̄;)

・・・らんちゅう飼育1年目の@まつやまが、ナゼこんなことに!(笑)

でもお話させてもらうと、ホントに時間を忘れるぐらい、
いろんな話題が飛び出てきますし、
飼育技術の話は「ホー!(´゚ω゚`ノ)ノ」ってネタが目白押し。

実は阪下理事長には別の機会に
お話を伺ってますので、
媛らん会のサイトではなく、
@まつやまのブログ「金魚ビギナーですが、何か?」
ミニインタビュー記事を予定しています。
どんみすいっと!

 

開会式が終わると、いよいよ審査開始!

媛らん会は洗面器審査だという話は、
レポート1で書きましたが、
ちょっと具体的に説明しますと、
品評会に参加受け付けしていただく時点で、
らんちゅうの数だけ番号札をお渡しします。
参加者は出場魚とともに、その番号札を洗面器に投入してもらいます。

IMGP5686

 

 

らんちゅうではあまり見る機会がありませんが、
土佐錦魚の品評会などではよく使われる番号札。
今回の品評会準備で初めて知ったのですが、
このプラ製の連番札、「小判札」とも言うそうです。
形のマンマですが、ちょっと勉強になった気分w

この小判札のナンバーは受け付けで記録してますから、
何番の金魚が何位になったか、審査後に突き合わせ、
番付表ができあがる、という仕組みです。

大きい大会だと参加者が各受賞魚に名前を書き入れますが、
この方法だと、誰かが記入してなかったりすると、
番付表がいつまでもできませんから、
小判札方式の方が集計は楽。
ただし、この方法は小規模の品評会じゃないと無理ですけど・・・
(1洗面器に1尾というのは、かなり贅沢)

 

 

で、審査員(今回は2人)が洗面器を順番に見て回り、
点数を1~5の間でつけます。
審査員が点数を表示するのに、
こういう札が必要になります。
アズー氏お手製ヽ(´ー`)ノ

IMGP5545

 

 

昨年も審査をしてくださった九里博公さん(全国大会審査副委員長)と
阪下理事長が1尾1尾丁寧に見てくださってました。
審査中はやはり緊張感が漂います。
DSCN1200

 

 

らんちゅうの審査は背なり(背中のライン)を見るため、
「背見せ」という担当があります。
らんちゅうを掴んで審査員がよく見えるように保持します。
いわゆる「泳ぎ」を見るというのも、
この背見せを終えてらんちゅうが泳ぎ始めるところがポイント
なんだそうです。
昨年に引き続き、会長が担当。
DSCN1201

 

 

 

背見せが1尾終わるたびに、手を殺菌消毒。
これも「小さい会ならでは」の媛らん会の特徴です。

DSCN1206

 

 

実際、私が会場の設営をしている時も、
出場された遠征組の人たちが、
「ここはメンキ(洗面器審査)だから、イイのを持って来れる」
なんて話をされてるのを小耳に挟みました。

品評会は楽しいイベントですが、
どうしても他の魚と一緒の水に入れられると、
病気をもらう可能性があります。
なので「本気で勝ちに行く場」以外では、
とっておきのらんちゅうは出しにくい、という話は聞きますし、
@まつやま自身も、遠征時には悩んだポイントでした。

媛らん会はゲストの方が安心して良魚を出品できるよう、
細心の注意を払ってる、というわけです。

小規模な会なのに、ゲスト出品魚のレベルが高いので、
会長以外が上位を目指すのは大変・・・
というのも事実(笑)
早く若手会員がゲストと互角とまではいかなくても、
戦えるレベルまでいかなくてはならない、とも思います。
私は当面ムリっぽいですが(・。・;

それと洗面器審査はシンドイ側面もありまして。
・・・洗面器の移動はやはり大変∑(`・д・´ノ)ノ
今年は出品せず、運営で頑張ってくれた水助氏

IMGP5736

 

 

私は事務局長・アズー氏から、
「まつやまさんは腰痛めるから洗面器は触らないでください」
禁止令がでました・・・情けない(ToT)

ですが、中腰の姿勢で撮影を長時間敢行したので、
腰はイワしましたけどwww

 

そうこうしてると、私の出品魚が審査されてました(;・∀・)
これ、メチャメチャ緊張します。

DSCN1204

 

 

@まつやまが出品した4尾のうち、
会長から分けてもらった仔2尾が20位と21位で仲良く並びました。
両方とも今は死なせてしまったのが
本気で悔やまれます。

 

20席 当歳魚の部 @まつやま(松山)

IMGP6053

 

今年の当歳魚で一番のお気に入りだった仔。
長くて頭も腹も今ひとつ弱かったのを、
どーにかこーにかここまでにしました。
来年が本番だ!と密かに思ってたのですが、
初陣が最終戦に。

 

21席 当歳魚の部 @まつやま(松山)

IMGP6068

 

 

この仔もこれが初陣。
会長から分けてもらった直後からよく懐いてたので
手元に残しておきたかったのですが・・・(ToT)

 

審査が終わると昼食タイム。
今年も撮影&集計で@まつやまは昼食抜き。
ま、デブだから1食抜くぐらいヘーキですけどっ!o(`ω´*)o
皆さんが食べた弁当はこんな感じだったようです。
IMGP6079

 

 

続きます。
次はおまたせしました!
らんちゅうの写真を主に掲載予定です。

 

2014年品評会レポートその2~いざ開幕!” への2件のフィードバック

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください