コロナ禍でおうち時間が増え空前のメダカブームが来てるとか。
ベタ(闘魚)をはじめ観賞魚が人気とか。
そんな話をネットや紙メディアで読むことが増えた気がしますが、金魚人気は?
開催できてうれしい!媛らん会秋の品評会1でも書いたのですが、今回の分譲魚の売れ方はすごかった。
以前はらんちゅう以外の金魚も、協賛社さまのご厚意で分譲してたのですが、去年と今回はらんちゅうだけ。
にも関わらず、舟4枚にけっこう入ってた分譲魚が
開会前から売れ始め、閉会時に売れ残ったのはこれだけ。
(小さい分譲候補魚をいっぱい抱えて持ってきた、私の愚行が結果的に功を奏した側面も)
私がシャレで分譲魚に紛れ込ませてた二歳のセルフィンらんちゅう(帆立て)もどなたかご購入いただいたそうで∑(*・Д・*)
会の前に分譲魚の有無についての問い合わせがアズー事務局長にあったようですし、見学者が魚に見入ってる時間もこころなしか例年より長かったような。
餌について熱心に質問された女性見学者もいましたし。
コロナ禍と関係するのかまではわかりませんが、来場者の金魚熱が感じられた気がしました。
さて、入賞上位魚のご紹介です。
親魚部門1席
2年ぶりに親部門を奪回したのはアズー事務局長!
迫力と可愛さの同居という点で、この仔は会長さんの魚っぽさ、っていう点で会長さんを上回ったかもしれません。
お見事なふんたん、腹の太さと柄の良さ、バッチリっす!
親魚部門2席
会長さん持ち魚。
ふんたんも立派ですし、尾も親とは思えないほどしっかり。
ほんのわずか、1席の魚に比べて親らしさ=迫力(腹の太さ、尾の遠近)で譲ったのかな、と。
アズー氏は自分の1席よりもこの仔が良魚では、と思ったようですが、改めて写真で見ると会長は審査に私情など挟んでない、と思えます。
(完全に私見です。違ってたらすみません)
親魚部門3席
H野さんの魚です。
らんちゅうを本格的に始めてまだ4年とは思えない💦
迫力のある、堂々たる親魚です。
会長さんがこの仔を3席にしたのは、フォルムもですが素直な泳ぎじゃないかと推測。
なんせシャッターを切った1枚目から合格の写真が撮れてます。
(品評会写真はこちらでご確認ください)
下位に沈んだ我が家のらんちゅうが、撮影で最も飼い主(の腰)を苦しめたのに比べると、この仔の泳ぎは素晴らしい。
親魚部門4席
会長さんの魚です。
立派なのにまぁ元気(笑)
背出しの低さ、作り込まれた腹、人に慣れてるのがよく分かる写真が撮れました。
親魚部門5席
ベテランA原さん持ち魚。
色がきっちり揚がっていて、硬質な印象すら受けます。
頭の迫力、スゴイっす。
A原さんはいつも良い魚を少数ですが出品されてる印象。
同じベランダ飼育者としてホント見習いたいです。
S倉さん持ち魚
妙にアクロバティックな写真が撮れてしまったので掲載。
泳ぎも元気で柄も可愛いです。
6席でしたが、もう1年掛けて大きくしたら面白いと会長さんは思ったに違いない。(私見
次回は二歳魚の紹介です。