S倉さん連勝❗ 2023年第3回研究会

皆さ~ん❗
11月12日に媛らん会、秋の品評会がありま~す❗
今回は久々に県外からの参加もウェルカム。
こちらはポスターです。品評会場はいつもの愛媛県東温市のレスパスシティ。(詳しい会場案内はこちら)
見学も歓迎ですので、ぜひお越しくださいませ~

 

 

ちょっと話がそれますが(いつものことですが)、先日沖縄に行ってきました。妻の実家のお盆行事ってことで墓参がてら約1年ぶり。
せっかくなので愛媛で個展も開かれたことがある沖縄の有名版画家・名嘉睦稔さんのミュージアム、ボクネン美術館に初めて行ってきました。
北谷のアメリカンビレッジに娘とドライブ(車が多くて閉口しましたが)。

 

沖縄モチーフのカラフルな作風で知られるボクネンさん。沖縄の海の魚は多く作品に登場します。
ある作品に金魚が描かれているのを発見して驚きました。
これたぶん、らんちゅうですよね。背びれないし。
白いカシラに金色ボディ、赤の尾。
それぞれはらんちゅうが持っている色ですが、1匹でこんな配色の魚は現実には存在しないだろうと思います。
人工的につくられた魚、というのが表現されているのかな、と。
表情が悲しそう、もしくは怒ってるように見えるのも印象的。いろいろ想像したり考えたりしました。

作品の一部を引用@ボクネン美術館

 

(上の作品の掲載、ボクネン美術館さまから気持ちよくご許可いただきました。ありがとうございました)

 

あと、沖縄の意外な場所で金魚と出合いました。
30数年前、大学時代に本島のあらゆる洋菓子を食べ歩いた私ですが、間違いなく(私にとって)トップだったのがマキシム-オキナワ(浦添市)。
創業42年の老舗です。
当時とは違う場所で今も多くのファンを集めているようです。
大学時代ぶりに行ってみたのですが、入口近くの池にコメットたちがいました。

 

洋菓子の名店がなぜ金魚を飼ってるのかは聞きそびれました。
ちなみに当時から看板商品だったカラク(ガトーショコラ)を買って食べましたが今でも絶品でございました。

 

 

さて本題です。
2023年9月3日、今年最後の当歳研究会が開かれました。
朝夜は多少涼しくなったとはいえ、やはり暑い。
参加者がそろったところでさっそく魚を洗面器へ。

 

 

 

研究会場の会長さんの飼育場には、もう立派ならんちゅうに育った当歳魚がゴロゴロ。
会員たちは「太さが違う」「見たらイヤになる」とお約束の自虐モードに。
いやでも我が家の二歳魚ぐらいの太さなんですよねぇ(-_-;)

 

 

魚がそろったところで各自審査タイム。
会長さんもいつになく時間を掛けて順位付けされてました。
会員の評価と会長さん評価の合致率(上位5尾を順位無関係に何尾当てたか)は最高60%。いつもより低めでした。
それだけ接戦だったのかな、と。

 

 

順位を発表 & 講評中の会長さん。iPhoneを向けているのは録音係のiheuyorigentaさん
みんな真剣に聞き入っています。

 

 

 

会長さん評価で1位をゲットした直後のS倉さんの手。
小さくガッツポーズした後、拳に力が入ってるのが伝わってきます。

 

 

というわけで出品魚紹介。
会長評価1位は左の更紗。S倉さん持ち魚です。
「中寸でオシャレな魚。秋の会までには迫力がプラスできれば」とのこと。
右の仔も4位ゲット。「小さいけどオシャレ、裾さばきもいい」。
S倉さん、今年3回の研究会ですべてベスト5に2尾入れてきてて、1位は前回に続き2回目。
フロックじゃないところをバッチリ見せつけました。

 

 

次号の「月刊金魚仲間」のワンコーナー「蘭好人」に掲載される予定のH野さん2位獲得。右の仔です。
会長さんは「迫力があり、筒も太い。カシラがもう少し大きくなればさらに良くなる」と高評価。
真ん中の仔が5位。「尾張りがもう少しあれば言うことナシです」とのこと。
左の仔も9位。3尾ともキッチリ大きく育ててます!って感じですね。さすがです。

 

 

きっちり3位ゲットしたのはアズー事務局長左上の仔です。
会長さんは尾付にキズがあるかも、としつつ「カシラ、体、尾の張りも良い」と高評価。
右8位、左下10位でした。どの仔も太い。
1~3位の「S倉さん、H野さん、アズー氏」という並びは第2回研究会と同じ。コンスタントな魚づくりができてる、ってことですね。

 

 

島のらんちゅう師ことMさん持ち魚。上の仔が6位でした。
「迫力ある。このまま育てば秋の品評会が楽しみ」と会長さん。
サイズもあるし、Mさんの魚の特長、「Force & Cute(迫力&カワイイ)」がちゃんと表現されていると思います。

 

 

ちょっと順位を落とし気味のiheuyorigentaさん。下の仔が会長評価7位でした。
講評は「尾筒に少々シャクレがあるかな、と思うが全体的に良い。今後の変化が楽しみ」。
相当迫力ある当歳に仕上げてきてますので、品評会や遠征が楽しみです。

 

 

新居浜市の小学校跡地で1カ月間にわたって水族館を運営したS石さん。
超多忙な生活をされてるそうで、今回も海外での仕事の合間に出展。
左の仔が12位で会長さんも「色で損してる。フンタンがもう少しほしい」と惜しい評価でした。

 

 

広報担当@まつやまは今回も魚ナシで撮影オンリーで参加。今年は全休状態でした。

でも3回の当歳研究会が終わればいよいよ秋の品評会シーズン突入。
媛らん会のメンバーで遠征プランを話し合ったり、秋に向けて打ち合わせたり、研究会後の雑談もワクワク気味。

私もできる範囲で秋をエンジョイしようと思います~❗

 

 

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